10ヶ月の禁煙で呼吸が楽になる

禁煙には継続が必要であり、1日、2日程度の禁煙では、肉体にほとんど良い影響を及ぼすことはないとされています。禁煙は長い目で見る事が肝要であり、長期間の禁煙が、タバコを吸った事による悪影響を無くす事になります。
タバコには中毒性のあるニコチンが含まれており、それが禁煙を難しくさせる大きな要素となっています。ニコチンが切れてからおよそ3時間も経てばニコチンの禁断症状が現れるとされ、口の乾き、イライラといった症状が、実感として感じられるほどに大きくなってきます。その禁断症状を乗り越え、1日、2日と禁煙を続けると、肉体機能の改善も顕著に見られるようになり、タバコが悪影響を与えていた味覚障害、喉の痛みなども次第に失せていき、効果が感じられるようになってきます。
ですが、禁煙に大敵であるのは油断とリバウンドであり、それはタバコを中止してから2週間から1か月の経過で、表れるとされています。2週間にもなるとタバコを止められたことへの自信、また体が健康になった実感を得られているようになるため、つい油断し、タバコの吸引を開始してしまう人が多くなるのです。禁煙はそれからが本当のスタートであり、タバコの主要影響である呼吸の苦しさを軽減するには、10ヶ月程度の期間が必要になると言われています。
タバコは肺や呼吸器に影響を与え、普段の呼吸を非常にしにくくしてしまいます。たとえ一時期タバコを中止したところで、肺や呼吸器はすぐに綺麗になるわけではなく、10ヶ月の時間を経て、ようやく灰は正常に戻るとされています。10ヶ月を越え、1年、2年と経過していくうちに効果は心臓機能の改善、肺ガンや脳こうそくのリスクの減少と繋がっていき、その後もタバコを遠ざけることで、悪影響を受け続けていた体はようやく元の状態に戻ることができるようになるのです。

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